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2017/06/01

世界のクリエイティブブロックは今〜世界を旅する本村拓人に聞く世界の都市の最新動向〜

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世界のクリエイティブブロックは今
〜101カ国を旅する本村拓人氏に聞く世界の都市の最新動向〜

今回のイベントのメインスピーカーの本村拓人氏は
この3月にラトビア、リトアニア、エストニア、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ドイツを、
4月後半には、アメリカ、メキシコ、グアテマラ、コスタリカを、
5月後半からイベント直前までは、ポーランド、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ギリシャ、イギリス、スペイン、ドイツを旅して周りながら、
世界中の都市の片隅でクリエイティブな活動をする人たちを探して回ってきました。彼がこれまでに回った国は100を超えます。

彼が主宰する「space gray」の活動のwebサイト(http://www.spacegray.jp/)には以下のように記されています。

「仕事を作れる人材が必要とされている。
しかも、これまでにはない新たな文脈を紡ぎ、その土着の文化や特性を生かした唯一無二の仕事を作りあげる人材だ。
マーケットの論理では覆せなかった新たな市場を創造し、
ナンバーワンよりもオンリーワンの仕事を生み出す人材、
そんな彼らを“ネオクリエイティブクラス”と称することにする。
彼らは決して消費されるトレンドを追いかけることはない。
消費される事柄は利用をしつつも、続くことに意味を見い出す。
事業性を担保しながらもあえて不利な環境に自らの身を投じる。
なぜか? 彼らにそう尋ねたとしよう。
彼らは即座にこう答えるのだろう。
「困難こそクリエイティビティの泉であるから」。
彼らはルールを嫌い、自ら曖昧な余白を見つけてそこに生息する。Squadとかインフォーマルとかカオスな状態をこよなく愛す人種だ。彼らは社会秩序のレッテルからはみ出す事で自由なクリエイションスペースを手にする。
白黒はっきりしているところに矛盾が生じ、
システムのほころびや歪みが生じていることを誰よりも知っている。だから彼らはルールを端っから信じていない。
むしろ、ルールや常識を覆そうとする。その動機は? 
政治的なポーズでも社会性を重んじるソーシャルアントレプレナーとも違う、純粋なる好奇心のみが彼らの魂を突き動かす。
いかに誰もが持ち得ぬ視点を軸に、想像を絶やさずに、
不可能だといえることも形にしてみせる。
その姿は反逆者の様相をも彷彿とさせる。
形にこだわるだけであればある意味アーティストともいえよう。
しかし、彼らは創造性を発揮しつつも、絶妙なバランスで事業としてその活動を維持・成長させていく。
むしろ、その姿は起業家ともいえよう。
新人種、ネオクリエイティブクラスの創出を日本から。」

今回のイベント主催者のBOLBOP代表の茂木と本村氏は2012年に開催された元ノーベル平和賞受賞者のグラミン銀行のムハマド・ユヌス氏の来日イベントで出会いました。その後、本村氏は南アジアで、茂木は日本の地域で活動を拡げてきました。
茂木は日本の地域においても上記のような「ネオクリエイティブクラス」の人たちがたくさんいる事を知っています。2人は、日本の地域でも世界のクリエティブシティにおいても、身近なところから意志を持ってクリエイティブな活動をしている人たちが、徐々にその影響力を拡げ、結果的に地域や世界を変えていくのではないかという仮説の元に今回はイベントを開催します。

今回のイベントでは、創業以来、人を起点にしたエコシステム作りを追求してきたBOLBOP代表の茂木が、本村氏に対して世界中の「ネオクリエイティブ」な人たちの最新動向を聞いて行く形で進行します。
2人のダイアログを通じて、日本と世界の地域から世界を変えるクリエイター達の共通点と差異を探っていければと思います。

ピンと来た方は是非お越し下さい!
そんなあなたがネオクリエイティブな人かもしれません。

イベント概要

●タイトル
世界のクリエイティブブロックは今
〜世界を旅する本村拓人氏に聞く世界の都市の最新動向

●時間
6月8日(木)19:00-21:30
(その後、希望者は残って懇親会にご参加ください。)

●場所
BOLBOP東日本橋オフィス
東京都中央区東日本橋2-4-1 アドバンテージⅠビル7F
(都営浅草線の東日本橋駅が最寄りになります)
http://www.bolbop.com/about/office/

●イベント主催者
本村拓人のプロフィールはこちら
茂木崇史のプロフィールはこちら

●参加人数
15名(上限に到達次第閉め切らせていただきます)

●会費
3,000円

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