当社ではNHKメディアテクノロジー社制作のドキュメンタリー「大津波 3.11未来への記憶」のDVD化と作品販売を開始いたします。

被災地ではかつての風景や震災遺構の多くが失われ始めています。
NHKメディアテクノロジー社は、被災地の現実を3年間にわたり映像として記録し続け、ドキュメンタリーにまとめました。
弊社も気仙沼市を中心に被災地に関わる中、この作品がひとりでも多くの方に届いてほしいと願い、本DVDの販売を行うことに致しました。 販売は当社・関連会社である気仙沼ワークス株式会社が行います。
なお、本DVDの売上の一部が被災地復興活動に関わるNPOに対しての寄付となります。

今後の被災地との関わり方について模索している方、被災地の「姿」を後世に伝える事業に対して興味持たれる方に、是非ご覧いただければと思います。

・DVDご購入についてはこちら http://www.kokomofurusato.jp/item/dvd/ootsunami/ 

・NHKメディアテクノロジー社　特設ページはこちら
http://www.nhk-mt.co.jp/ootsunami/

気仙沼ワークス株式会社　ご紹介

気仙沼ワークス株式会社は、2014年7月11日に設立されました。長期的に地元の方々と未来を創る会社をめざしています。（1）気仙沼のまちづくりに関わる「ビジネスパートナー事業」（2）気仙沼の良いモノ、良いサービスを国内・国外に広げていく「マーケティング事業」を事業の主軸としています。

今回のドキュメンタリーDVD「大津波3．11未来への記憶」の販売の協力をさせていただくことになったのは、総合プロデューサー智片通博さんとの偶然の出会いがきっかけでした。出会った場所は、気仙沼市唐桑町の民宿「つなかん」です。その夜、智片さんの本作品への想いをうかがい、同時に私たちの事業内容をお伝えしました。その後に一緒にできること模索した結果が、今回のDVD販売と発送業務につながりました。

DVDをお届けするにあたって、DVDのケースを気仙沼市本吉の 有限会社オイカワデニム に制作していただきました。デニム生地をベースに、デザインの一部に震災後に発見された大漁旗が使われています。ひとつひとつ手作りの、全て絵柄が異なる特製DVDデニムケースです。 同梱のDVDジャケット資料は、気仙沼市南町の 株式会社今 に制作していただきました。DVDは気仙沼に納品した上で、地元の方々との協働により梱包、発送をしています。

本ドキュメンタリーの題名には「未来への記憶」という言葉があります。この作品が、2011年3月11日を生きた我々だけでなく、今後の世代にも残っていくものになることを願いながら、気仙沼から本DVDを発送させていただきます。

気仙沼ワークス株式会社 代表取締役 佐藤 涼一
http://www.kesennuma.works/